2023年9月例会(437回例会)
心の傷を癒すということ
9月3日(日) ①11時~ ②14時~
広島県立美術館・講堂(地階)
2020年製作/116分/G/日本
(C)映画「心の傷を癒すということ」製作委員会
監督:安達もじり 原案:安克昌 脚本:桑原亮子 音楽:世武裕子 主題歌:森山直太朗
柄本佑 尾野真千子 濱田岳 森山直太朗 浅香航大 清水くるみ 上川周作 濱田マリ 谷村美月
趙たみ和 内場勝則 平岩紙 キムラ緑子 石橋凌 近藤正臣
STORY
幼少期に自分のルーツが韓国にあると知って以来、自分は何者なのか模索する安和隆(柄本佑)。
やがて、人の心に関心を持ち、父(石橋凌)に猛反対されるも精神科医の道を志す。
そんな中、映画館で出会った終子(尾野真千子)と恋に落ちる。精神科医となった和隆は、終子とおだやかな家庭を築いていた。しかし、第一子が誕生してまもなく、大地震が神戸の街を襲う。和隆は避難所で多くの被災者の声に耳を傾け、心の傷に苦しむ人たちに寄り添い続け、「心のケア」に奔走する。
5年後、街は徐々に復興を遂げ、和隆も新しい病院に移り、理想の医療に燃えていたが、ある日、和隆にがんが発覚する―。
(C)映画「心の傷を癒すということ」製作委員会
本作のモデル
精神科医 安克昌(あんかつまさ)氏
1960年生まれ。神戸大学附属病院精神科勤務を経て、神戸市酉市民病院精神神経科医長を務める。阪神・淡路大震災直後より。全国から集まった精神科ボランティアをコーディネートし、避難所などで診療活動に尽力。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の研究者として治療活動を行うも、2000年12月、39歳で死去。
キャスト写真「映画.com」ページより