20232月例会(434回例会)

メイド・イン・バングラデシュ

219() ①11時~ ②14時~

広島県立美術館・講堂(地階)

2023国際女性デーひろしま関連企画

 

後援 公益財団法人 広島市文化財団

2019年製作/95分/フランス・バングラデシュ・デンマーク・ポルトガル合作/原題:Made in Bangladesh

メイド・イン・バングラデシュ

(C)2019 - LES FILMS DE L’APRES MIDI - KHONA TALKIES - BEOFILM - MIDAS FILMES

世界の繊維産業を支えるバングラデシュ。

国内の縫製工場労働者の80%が女性で平均年齢は25歳。

その過酷な労働環境と低賃金に、たったひとりの女性が立ち向かう

大手アパレルブランドの工場が集まるダッカ。 衣料品工場で働くシムは、厳しい労働環境にあえぐ同僚たちと労働組合を結成すべく立ち上がる。工場幹部からの脅し、夫や仲間の反対に遭いながら労働法を学び奮闘するが…。

 

バングラデシュ独立戦争下で敵兵と恋に落ちた女性を描いた“Meherjaan(2011)、タゴールの詩を背景に葛藤する女性を描いた“Under Construction(2015)が各国の映画祭で高く評価された、バングラデシュの気鋭ルバイヤット・ホセイン監督、待望の日本初公開作。3年以上のリサーチを経て、10代半ばからバングラデシュの労働闘争に関わってきたダリヤ・アクター・ドリの実話を元に完成させたヒューマンストーリー。陰影のある美しい映像は、マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『アンジェリカの微笑み』などで知られるサビーヌ・ランスラン。オフィシャルサイト 解説>

23歳のシムは、首都ダッカの衣料品工場で働いている。女性たちがせわしなくミシンを踏み続ける中、工場では男性幹部が威張り散らし、泊りがけも余儀なくされるほど環境は厳しく、給料は未払いが続いていた。家では夫が働かず、シムが働いて得たお金をアテにする毎日。そんなある日、労働者権利団体のナシマ・アパに声をかけられたシムは、同僚たちを説得し、労働組合の結成を目指して立ち上がる。仲間たちと労働法を学び、署名を集め組合結成に向け奔走するが、工場幹部からの脅し、夫や同僚の反対など、さまざまな困難が待っていた…。<オフィシャルサイト 物語>

メイド・イン・バングラデシュ
メイド・イン・バングラデシュ
メイド・イン・バングラデシュ

(C)2019 - LES FILMS DE L’APRES MIDI - KHONA TALKIES - BEOFILM - MIDAS FILMES